日本の電子部品産業 : 国際競争優位を生み出したもの
著者
書誌事項
日本の電子部品産業 : 国際競争優位を生み出したもの
名古屋大学出版会, 2019.2
- タイトル別名
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戦後日本における電子部品産業の発展 : 市販部品を中心に
- タイトル読み
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ニホン ノ デンシ ブヒン サンギョウ : コクサイ キョウソウ ユウイ オ ウミダシタ モノ
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注記
参考文献: p351-361
2003年10月に大阪大学に提出した博士論文『戦後日本における電子部品産業の発展 : 市販部品を中心に』に大幅な改稿と加筆を施したもの (あとがきによる)
内容説明・目次
内容説明
大手家電メーカーの落日やモジュール化の波に直面してなお、圧倒的な国際競争力を獲得できたのはなぜか。戦後復興期の組立ラジオの隆盛から今日まで、荒波の中で培われた多様な顧客への志向と、市販部品の汎用性をめぐる戦略の決定的な役割を示し、強みの源泉を歴史から解き明かす。
目次
- 顧客多様化の歴史的起源
- 第1部 戦後民主化と電子部品産業の形成(ラジオ産業の復興;ラジオ部品流通網の形成と展開—大阪・日本橋を中心に;ラジオ部品産業の復興)
- 第2部 専門生産の確立と高度化(家電セットメーカーによる下請専属化—電子部品の需要構造(1);トランジスタラジオ輸出の展開—電子部品の需要構造(2);電子部品の技術革新と「専門生産」の確立 ほか)
- 第3部 国際競争優位の確立(電子部品市場の多様化と技術革新—1970‐89年;グローバルサプライヤーの誕生—1985‐2017年)
- 国際競争優位の歴史的コンテクスト
「BOOKデータベース」 より