横田空域 : 日米合同委員会でつくられた空の壁

書誌事項

横田空域 : 日米合同委員会でつくられた空の壁

吉田敏浩 [著]

(角川新書, [K-247])

KADOKAWA, 2019.2

タイトル読み

ヨコタ クウイキ : ニチベイ ゴウドウ イインカイ デ ツクラレタ ソラ ノ カベ

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注記

主要参考文献: p278-285

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

羽田空港を使用する民間機は、常に急上昇や迂回を強いられている。米軍のための巨大な空域を避けるためだ。主権国家の空を外国に制限されるのはなぜなのか。密室の合意が憲法体系を侵食し、法律を超越している実態を明らかにする。

目次

  • 第1章 首都圏の空を覆う「横田空域」(東京の真ん中にある米軍ヘリ基地;ヘリの騒音や墜落の不安 ほか)
  • 第2章 「横田空域」を米軍が手放さない理由(横田は軍事空輸のハブ基地;オスプレイが首都圏の空を飛び回る ほか)
  • 第3章 エスカレートする低空飛行訓練(首都圏の上空でもひんぱんに訓練が;全国を縦横断する低空飛行の訓練ルート ほか)
  • 第4章 米軍を規制できるドイツ・イタリアとできない日本(世界的にみても異例な「横田空域」;米軍の活動を規制できるドイツとイタリア ほか)
  • 第5章 米軍に対していかに規制をかけるか(生命と人権を守るために米軍を規制;航空法特例法の改定・廃止を求めて ほか)

「BOOKデータベース」 より

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