阪谷芳郎 (さかたによしろう)
著者
書誌事項
阪谷芳郎 (さかたによしろう)
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻293])
吉川弘文館, 2019.3
- タイトル別名
-
阪谷芳郎
- タイトル読み
-
サカタニ ヨシロウ
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注記
シリーズ番号はジャケットによる
略系図: p292-293
略年譜: p294-308
主要参考文献: p309-317
「新装版」は親書誌にかかる
内容説明・目次
内容説明
阪谷芳郎。近代日本の大蔵官僚・政治家。日清・日露戦争で、戦時・戦後財政の中核を担う。その功績により男爵(のち子爵)。岳父渋谷栄一と共に明治神宮の造営に尽力し、広大な内外苑の基礎を作った。大蔵大臣、東京市長、連合国経済会議日本代表を歴任。晩年、東京・横浜万博の開催を目指した。官庁エコノミスト・貴族院議員として内外に知られた生涯を鮮やかに描く。
目次
- 誕生から東京英語学校卒業まで
- 東京大学文学部政治学理財学科に入学
- 大蔵省時代
- 日清戦争と戦後経営
- 金本位制度の導入
- 日露戦争と戦時財政
- 日露戦後経営と大蔵大臣阪谷
- 二度の外遊
- 東京市長時代
- 第一次世界大戦と連合国パリ経済会議
- 幻の中国幣制顧問
- 貴族院議員になる—「公正会」を設立
- 関東大震災からの東京復興と昭和戦前期の貴族院
- 「紀元二千六百年」奉祝に向けて
- 日米開戦直前の突然の死
「BOOKデータベース」 より