雇用身分社会の出現と労働時間 : 過労死を生む現代日本の病巣
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雇用身分社会の出現と労働時間 : 過労死を生む現代日本の病巣
桜井書店, 2019.2
- タイトル読み
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コヨウ ミブン シャカイ ノ シュツゲン ト ロウドウ ジカン : カロウシ オ ウム ゲンダイ ニホン ノ ビョウソウ
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注記
森岡真史によるあとがき(「父森岡孝二のこと--あとがきにかえて 」)あり
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
規制緩和の果てに労働基準の底が抜けた!まともな働き方の実現を目指して雇用と労働時間を問い続け「過労死防止法」の成立に尽力した著者が遺した警世の書。
目次
- 新自由主義の席巻は雇用関係に何をもたらしたか—ブラック企業と雇用身分社会
- 第1部 現代日本の雇用と労働(労働者派遣制度と雇用概念;企業社会論の分析枠組みを問い直す;日本資本主義の現局面と雇用・労働問題;相次ぐ大企業の品質不正とその背景;シェア経済は「未来の働き方」か)
- 第2部 日本資本主義と労働時間(いま『資本論』の労働時間論をどう読むか;日本資本主義分析と労働時間;労働時間の性別二重構造と二極分化;労働時間の決定における労使自治と法的規制;安倍内閣の「働き方改革」と「時間外労働規制」)
- 過労死一一〇番の三〇年と過労死防止運動—新しい社会運動の歩み
「BOOKデータベース」 より