雇用身分社会の出現と労働時間 : 過労死を生む現代日本の病巣

書誌事項

雇用身分社会の出現と労働時間 : 過労死を生む現代日本の病巣

森岡孝二著

桜井書店, 2019.2

タイトル読み

コヨウ ミブン シャカイ ノ シュツゲン ト ロウドウ ジカン : カロウシ オ ウム ゲンダイ ニホン ノ ビョウソウ

大学図書館所蔵 件 / 88

この図書・雑誌をさがす

注記

森岡真史によるあとがき(「父森岡孝二のこと--あとがきにかえて 」)あり

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

規制緩和の果てに労働基準の底が抜けた!まともな働き方の実現を目指して雇用と労働時間を問い続け「過労死防止法」の成立に尽力した著者が遺した警世の書。

目次

  • 新自由主義の席巻は雇用関係に何をもたらしたか—ブラック企業と雇用身分社会
  • 第1部 現代日本の雇用と労働(労働者派遣制度と雇用概念;企業社会論の分析枠組みを問い直す;日本資本主義の現局面と雇用・労働問題;相次ぐ大企業の品質不正とその背景;シェア経済は「未来の働き方」か)
  • 第2部 日本資本主義と労働時間(いま『資本論』の労働時間論をどう読むか;日本資本主義分析と労働時間;労働時間の性別二重構造と二極分化;労働時間の決定における労使自治と法的規制;安倍内閣の「働き方改革」と「時間外労働規制」)
  • 過労死一一〇番の三〇年と過労死防止運動—新しい社会運動の歩み

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27839263
  • ISBN
    • 9784905261407
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    309p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ