冬の光
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書誌事項
冬の光
(文春文庫, [し-32-12])
文藝春秋, 2019.3
- タイトル読み
-
フユ ノ ヒカリ
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注記
単行本: 2015年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
四国遍路を終えた帰路、冬の海に消えた父。高度成長期の企業戦士として、専業主婦の妻に守られた家庭人として、幸せなはずの人生だった。死の間際に想ったのは愛した女なのか、それとも—四国で父の足跡を辿った次女の碧は、ある事実を知る。家族、男女関係の先に横たわる人間存在の危うさを炙り出した傑作長編。
「BOOKデータベース」 より