逆転の大中国史 : ユーラシアの視点から
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逆転の大中国史 : ユーラシアの視点から
(文春文庫, [よ-39-1])
文藝春秋, 2019.3
- タイトル読み
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ギャクテン ノ ダイチュウゴクシ : ユーラシア ノ シテン カラ
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注記
単行本: 2016年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
「シナ=中国」と「ユーラシア東部」の国家の変遷表: p[8]-[10]
参考文献: p353-360
内容説明・目次
内容説明
「中華は漢民族の国」は幻想だ。大陸を縦横に駆け、開かれた文明を担ってきた遊牧民こそ、この地の歴史を作り上げてきた主役なのだ。南モンゴルに生まれた文化人類学者が、ユーラシアの草原の実地調査と、絶えざる批判精神で描き出したのは、日本人の中国観を逆転させる、諸民族が織り成す雄大な歴史絵巻。
目次
- 序章 中国の歴史を逆転してみる
- 第1章 「漢民族」とは何か
- 第2章 草原に文明は生まれた
- 第3章 「西のスキタイ、東の匈奴」とシナ道教
- 第4章 唐は「漢民族」の国家ではなかった
- 第5章 三つの帝国が鼎立した時代
- 第6章 最後のユーラシア帝国、清
- 終章 現在の中国は歴史に復讐される
「BOOKデータベース」 より