『英雄伝』の挑戦 : 新たなプルタルコス像に迫る
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書誌事項
『英雄伝』の挑戦 : 新たなプルタルコス像に迫る
京都大学学術出版会, 2019.2
- タイトル別名
-
英雄伝の挑戦 : 新たなプルタルコス像に迫る
- タイトル読み
-
『エイユウデン』ノ チョウセン : アラタナ プルタルコス ゾウ ニ セマル
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
シェイクスピアが翻案し、モンテーニュがさかんに引用したプルタルコスの『英雄伝』。歴史・哲学・文学の面から分析、その新機軸たる一面を明らかにする。
目次
- 第1部 過去を語る、過去を作る(伝記と歴史の境界を越えて—英雄伝というジャンルの誕生;「英雄」アレクサンドロス—人物像に込められた同時代の思いと後世への影響;陶片追放と民衆の妬み—情報源の利用と同時代への配慮)
- 第2部 伝記を綴る哲学者(“受容”する女性—プルタルコスの女性論・結婚論の哲学的背景;可知と不可知のはざま—自然の不可思議現象と知的探究のはじまり;実践的な生と伝記の執筆—『英雄伝』の指導者像と哲人統治の思想)
- 第3部 表現技法の模索(対比の技法を探る—「比較」の独自性と効果;語り手の自己呈示と読み手の形成—読者を引き込む語りの仕掛け;『英雄伝』の発表順序—循環する相互参照が伝えるもの)
「BOOKデータベース」 より