近代人文学はいかに形成されたか : 学知・翻訳・蔵書
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書誌事項
近代人文学はいかに形成されたか : 学知・翻訳・蔵書
勉誠出版, 2019.2
- タイトル別名
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近代人文学はいかに形成されたか : 学知翻訳蔵書
- タイトル読み
-
キンダイ ジンブンガク ワ イカニ ケイセイ サレタカ : ガクチ ホンヤク ゾウショ
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内容説明・目次
内容説明
人文学という創造の系譜。これまで近代日本の学知の形成については、ヨーロッパに起源のかたちをもとめるもの、ないしは、東アジア固有の伝統を強調するもの、これら二項対立的な視角が前提とされてきた。しかし、人文学の形成過程に改めて目を向けた時、起源論に収まることのない、新たな知の創造の瞬間を垣間見ることができる。学知編成の系譜、他者との邂逅と翻案・翻訳、蔵書形成と知の体系化という三本の柱から、創造の営為としての人文学のあり方を定位する。
目次
- 第1部 「学知」編制の系譜(「国文」から「国史」へ;明治期の「文学」研究とアカデミズム—国文学を中心に;日本の近代歴史学を世界に開く—朝河貫一の「比較封建制論」の意義 ほか)
- 第2部 越境する言葉と概念—他者との邂逅(創造する翻訳—近代日本哲学の成長をたどって;規範としての英文学—シェイクスピアの翻訳をめぐって;日本文学の越境と交流—Anthologie Japonaise『詩歌撰集』をめぐって ほか)
- 第3部 蔵書形成と知の体系(早稲田大学の蔵書形成と知の体系—ルートヴィヒ・リースの旧蔵書を中心に;日本の東洋学における太平洋史研究の構築に向けて—東洋文庫所蔵史料の可能性;中国の近代大学図書館の形成と知の体系—燕京大学図書館を例として ほか)
「BOOKデータベース」 より