林芙美子が見た大東亜戦争 : 『放浪記』の作家は、なぜ「南京大虐殺」を書かなかったのか

書誌事項

林芙美子が見た大東亜戦争 : 『放浪記』の作家は、なぜ「南京大虐殺」を書かなかったのか

宮田俊行著

ハート出版, 2019.1

タイトル別名

林芙美子が見た大東亜戦争 : 放浪記の作家はなぜ南京大虐殺を書かなかったのか

タイトル読み

ハヤシ フミコ ガ ミタ ダイトウア センソウ : 『ホウロウキ』ノ サッカ ワ、ナゼ「ナンキン ダイギャクサツ」オ カカナカッタ ノカ

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内容説明・目次

内容説明

「朝日新聞」「毎日新聞」の“従軍作家”となった林芙美子は、母国の兵士たちと寝食を共にしながら、過酷な戦地を駆けめぐった。彼女が自分の目で確かめたかった“本当の戦争”とは何なのか。残された貴重な記録をもとに、その足跡を辿る。

目次

  • はじめに—一次史料の重要性
  • 台湾、中国、二六歳の旅
  • ソ連大使に極秘書類を届ける
  • 恋人はリットン報告書スクープ記者
  • コミュニストにソ連亡命を誘われる
  • 「内地」だった樺太
  • 侵略する欧米、非難されるのは日本
  • 南京に行くまで
  • 虐殺はなかったから書かなかった
  • 文芸銃後運動に打ち込む
  • 太鼓をならし笛を吹いたのは誰か
  • 七ヵ月にも及んだ南方従軍生活
  • アッツ島「玉砕」で突然の沈黙
  • 苦労したのは慰安婦ではなく一般女性
  • さよなら、マッカーサー

「BOOKデータベース」 より

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