近世畿内近国支配論
著者
書誌事項
近世畿内近国支配論
塙書房, 2019.2
- タイトル別名
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近世畿内近国支配論
- タイトル読み
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キンセイ キナイ キンゴク シハイロン
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内容説明・目次
目次
- 近世畿内近国支配論の研究史整理と本書の課題
- 第1部 広域支配と触伝達(代官郡触と幕府の畿内近国広域支配;郡触の伝達論理と支配地域;近世の地域支配と支配研究の方法)
- 第2部 非領国地域における領分触伝達の特質(非領国地域における鳴物停止令—触伝達の側面から;勘定奉行神尾春央巡見先触の伝達をめぐって—摂津・河内の事例から)
- 第3部 殖留帳と触写帳(触の書き留められ方—触留帳論の試み;近世初期北河内地域における触写帳—「河内国交野郡藤坂村寛永後期触写帳」の紹介)
- 第4部 幕府上方支配機構論(一七世紀における堺奉行の万事仕置権と触伝達;元禄期における伏見・堺両奉行の一時廃止と幕府の遠国奉行政策;享保の国分けと京都・大阪両町奉行の代官支配;享保期における幕府上方支配機構の再編)
- 本書の成果と今後の課題
「BOOKデータベース」 より