書誌事項

近代朝鮮の境界を越えた人びと

李盛煥, 木村健二, 宮本正明編著

日本経済評論社, 2019.2

タイトル読み

キンダイ チョウセン ノ キョウカイ オ コエタ ヒトビト

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注記

参考文献: 各章末

収録内容

  • 本書の視点と課題 / 木村健二 [著]
  • 近世初、西日本地域の「朝鮮人集団居住地」について / 尹裕淑 [著]
  • 近代日本の「被虜人」末裔をめぐる状況・認識 : 旧薩摩藩の陶工村を中心に / 宮本正明 [著]
  • 大韓帝国期の「お雇い外国人」に関する研究 : 平式院の日本人技術者井上宜文の事例 / 金明洙 [著]
  • 「鮮満一体化」政策期の在朝日本人の「満洲」地域移動 / 柳沢遊 [著]
  • 国境を渡った「国家」 : 間島朝鮮人社会 / 李盛煥 [著]
  • 豊南産業株式会社による「南洋農業移民」 : 朝鮮総督府との交渉を中心に / 今泉裕美子 [著]
  • 在朝日本人鉄道従事員の戦時と戦後 / 木村健二 [著]
  • 在日朝鮮人の「戦時」と「戦後」 : 協和会末端組織の担い手を中心に / 宮本正明 [著]
  • 送還と帰還 : 植民者二世・小林勝の戦後 / 崔範洵 [著]

内容説明・目次

内容説明

戦争・植民地支配が引き起こした朝鮮人・日本人の越境の経験。人びとはどのように移動、定着、帰還、残留したのか。歴史的意義とその後を、ライフヒストリーや集団の動向に即し検討。

目次

  • 序章 本書の視点と課題
  • 第1章 近世初、西日本地域の「朝鮮人集団居住地」について
  • 補論 近代日本の「被虜人」末裔をめぐる状況・認識—旧薩摩藩の陶工村を中心に
  • 第2章 大韓帝国期の「お雇い外国人」に関する研究—平式院の日本人技術者井上宜文の事例
  • 第3章 「鮮満一体化」政策期の在朝日本人の「満洲」地域移動
  • 第4章 国境を渡った「国家」—間島朝鮮人社会
  • 第5章 豊南産業株式会社による「南洋農業移民」—朝鮮総督府との交渉を中心に
  • 第6章 在朝日本人鉄道従事員の戦時と戦後
  • 第7章 在日朝鮮人の「戦時」と「戦後」—協和会末端組織の担い手を中心に
  • 第8章 送還と帰還—植民者二世・小林勝の戦後

「BOOKデータベース」 より

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