日本のものづくりを支えたファナックとインテルの戦略 : 「工作機械産業」50年の革新史

書誌事項

日本のものづくりを支えたファナックとインテルの戦略 : 「工作機械産業」50年の革新史

柴田友厚著

(光文社新書, 993)

光文社, 2019.3

タイトル別名

ファナックとインテルの戦略 : 日本のものづくりを支えた : 工作機械産業50年の革新史

タイトル読み

ニホン ノ モノズクリ オ ササエタ ファナック ト インテル ノ センリャク : コウサク キカイ サンギョウ 50ネン ノ カクシンシ

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注記

参考文献: p242-244

内容説明・目次

内容説明

工作機械は「機械を作る機械」であるため、「マザーマシン」と呼ばれる。私たちが日常で使うスマホや車といったものだけでなく、家電製品や航空機など、あらゆる人工物を作るのに欠かせない。そのため、日本やドイツのように、強いものづくりの背後には必ずといってよいほど強い工作機械産業が存在する。また、工作機械産業の技術水準は国家の安全保障にまで影響を与える。そして、この四半世紀、日本の工作機械産業は世界最強であり続けた。本書は、表舞台にはめったに登場しない「世界最強の裏方産業」五十年の革新史を、ファナックとインテルという二つの企業を切り口として描く。創造と革新のプロセスから何が学べるのか—。その核心に迫る。

目次

  • 第1章 世界最強の裏方産業はどのようにして生まれたのか
  • 第2章 誕生—ファナックとNC工作機械
  • 第3章 マイクロプロセッサの誕生とインテルの戦略転換
  • 第4章 ファナックとインテルの遭遇
  • 第5章 日本の盛衰はなぜ分かれたのか
  • 第6章 工作機械のデジタル化と知能化、そしてIoTへ
  • 終章 歴史を知り未来を創るために

「BOOKデータベース」 より

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