京大的アホがなぜ必要か : カオスな世界の生存戦略

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京大的アホがなぜ必要か : カオスな世界の生存戦略

酒井敏著

(集英社新書, 0970B)

集英社, 2019.3

タイトル読み

キョウダイテキ アホ ガ ナゼ ヒツヨウ カ : カオスナ セカイ ノ セイゾン センリャク

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注記

参考文献: p248

内容説明・目次

内容説明

知の根幹が揺らいでいる。背景には、学問に対する社会の無理解・誤解・偏見があるのではないか…。現代人は何でも予測できると思いたがる。しかしながら、自然界は予定調和ではなく、予測不可能なカオスであり、生き延びるには「非常識なアホ=変人」が必要なのだ。「変人講座」が大反響を呼んだ「もっとも京大らしい」京大教授が、カオス理論やスケールフリーネットワークといった最先端の理論から導き出した驚きの哲学と「アホ」の存在意義、育て方を披瀝する。

目次

  • 序章 京大の危機は学術の危機
  • 第1章 予測不能な「カオス」とは何か
  • 第2章 カオスな世界の生存戦略と自然界の秩序
  • 第3章 イノベーションは「ガラクタ」から生まれる
  • 第4章 間違いだらけの大学改革
  • 終章 アホとマジメの共同作業

「BOOKデータベース」 より

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