中央本線、全線開通! : 誘致攻防・難関工事で拓いた、東京〜名古屋間

書誌事項

中央本線、全線開通! : 誘致攻防・難関工事で拓いた、東京〜名古屋間

中村建治著

(交通新聞社新書, 131)

交通新聞社, 2019.2

タイトル別名

中央本線全線開通 : 誘致攻防難関工事で拓いた東京名古屋間

タイトル読み

チュウオウ ホンセン ゼンセン カイツウ : ユウチ コウボウ ナンカン コウジ デ ヒライタ トウキョウ ナゴヤカン

大学図書館所蔵 件 / 7

この図書・雑誌をさがす

注記

折り込図1枚

中央本線年表: p217-224

主な参考文献等: p225-230

内容説明・目次

内容説明

1889年、中央線の前身である「甲武鉄道」が、新宿〜立川間で開業。それから22年後、本州中央部を抜け東京(飯田町)〜名古屋間をつなぐ、中央本線が開業した。全通に至るまでは、駅や経由ルートで激しい誘致攻防が繰り広げられた。また、笹子トンネルや川の流れる谷あいを渡る事業など、工事は難関続きであった。本書は、こうした全線開通に至る紆余曲折を、事実に基づき綴っていく中央本線誕生の史話となる。

目次

  • 序章 400キロを20時間かけて直通 明治の鉄道技術を駆使して竣工
  • 第1章 中山道敷設は中止して東海道へ ルート未定のままで中央線計画
  • 第2章 中央線の産声は私鉄の甲武鉄道 国有後に延伸し東京駅が起点へ
  • 第3章 起点は八王子と御殿場で競う わが国最長の笹子隧道を掘削
  • 第4章 政治・現金・人脈などを総動員 木曽VS伊那間の誘致闘争に決着
  • 第5章 隧道掘る直通案を迂回線に変更 辰野駅は設置場所や駅名で波乱
  • 第6章 木曽川に日本最長橋梁を架橋 名古屋乗り入れ路線でも波乱
  • 第7章 宮ノ越〜木曽福島間で全通 名古屋で盛大に開通祝賀会

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ