危機の政治的余波と危機管理の管理 : 足利銀行破綻をめぐる栃木県の対応を中心に
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危機の政治的余波と危機管理の管理 : 足利銀行破綻をめぐる栃木県の対応を中心に
(白鷗大学法政策研究所叢書, 10)
日本評論社, 2019.3
- タイトル読み
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キキ ノ セイジテキ ヨハ ト キキ カンリ ノ カンリ : アシカガ ギンコウ ハタン オ メグル トチギケン ノ タイオウ オ チュウシン ニ
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注記
参考文献: p289-295
内容説明・目次
内容説明
福島第一原発事故による指定廃棄物処理の問題では、処分場選定をめぐり政治的混迷が続いている。こうした危機の政治的余波は何も特殊な出来事ではない。かつて足利銀行が一時国有化された際にも、受け皿選定をめぐり政治的対立が起きた。震災・原発事故と金融危機は全く異なるが、危機の後処理が政治問題になる構図は同じと言ってよい。本書はこれらの事例に基づき、危機管理の政策学的分析を試みるものである。
目次
- 第1章 問題の所在と分析の枠組み
- 第2章 足銀破綻をめぐる栃木県の対応
- 第3章 拓銀破綻をめぐる北海道の対応
- 第4章 福島第一原発事故をめぐる栃木県の対応
- 第5章 福島第一原発事故をめぐる宮城県の対応
- 第6章 危機管理の政治学的分析
「BOOKデータベース」 より