植民地インドの近代とロークマーニャ・ティラク

書誌事項

植民地インドの近代とロークマーニャ・ティラク

内藤雅雄著

東銀座出版社, 2019.2

タイトル別名

ロークマーニャ・ティラク : 植民地インドの近代と

植民地インドの近代とロークマーニャティラク

タイトル読み

ショクミンチ インド ノ キンダイ ト ロークマーニャ ティラク

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注記

年表: p292-298

内容説明・目次

内容説明

抑圧されたインドを導く男、ティラク。本書は反英運動を開始し、全インド規模へと発展させた指導者、B・G・ティラクの真実を追求する。ティラクの活躍に触発されてガンディーやネルーが登場し、イギリスからの独立につながる。インド史にとって最も重要な部分を切り取った1冊である。

目次

  • 第1章 一九世紀マハーラーシュトラ社会とティラク(イギリス支配の確立とマハーラーシュトラ社会;ティラクの思想形成;ティラクと初期インド国民会議派)
  • 第2章 二〇世紀初頭のインド民族運動とティラク(インド総督カーズンの政治体制とティラク;ティラクとモーレー・ミントー体制;ティラクにおける民族主義、民主主義、スワデーシー思想;会議派の分裂とティラク)
  • 第3章 近代から現代への転換とティラク(ティラクと会議派の大衆化;ティラクと大戦期・大戦後の国際関係;ティラクと一九一九年インド統治法体制)
  • 補論 B.G.ティラク研究の動向(インド人によるティラク論;アメリカ人研究者のティラク論;ソ連研究者のティラク論;補論のまとめ;補論“注”)
  • 付録 インド社会の歴史的変化

「BOOKデータベース」 より

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