「神国」の正統論 : 『神皇正統記』受容の近世・近代

書誌事項

「神国」の正統論 : 『神皇正統記』受容の近世・近代

齋藤公太著

ぺりかん社, 2019.2

タイトル別名

「神国」の正統論 : 『神皇正統記』受容の近世・近代

神国の正統論 : 神皇正統記受容の近世近代

タイトル読み

「シンコク」ノ セイトウロン : 『ジンノウ ショウトウキ』ジュヨウ ノ キンセイ・キンダイ

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注記

博士学位請求論文『日本神学の形成 : 近世日本における『神皇正統記』の受容史』 (東京大学人文社会系研究科, 2016年) をもとに、加筆・修正を行ったもの

内容説明・目次

内容説明

日本の本来性と天皇の統治とを結びつけた歴史的概念としての「正統」の語り方とその行方。

目次

  • 1(「神国」の「正統」—『神皇正統記』の思想構造;「南朝」のあとで—近世前期までの『神皇正統記』の受容史;「虚器」と「共主」—山鹿素行と新井白石の『神皇正統記』受容)
  • 2(「神器」と「正統」—闇斎学派の南朝正統論;本来性をめぐる闘争—前期水戸学における神器論争;「神書」と「古典」のあいだ—垂加派における『古事記』研究)
  • 3(「神道」から「古道」へ—『弁道書』以降における「神道」の再解釈;「国体」の興隆—後期水戸学における『神皇正統記』の受容;「神国」の近代—明治国学と『神皇正統記』)

「BOOKデータベース」 より

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