「カラー版」春画四十八手
著者
書誌事項
「カラー版」春画四十八手
(知恵の森文庫, [tく3-1])
光文社, 2018.9
- タイトル別名
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カラー版春画四十八手
- タイトル読み
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「カラーバン」 シュンガ シジュウハッテ
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注記
日刊ゲンダイ連載『春画のウラ側』(2017年2月-2018年3月)を加筆・修正し文庫化したもの
シリーズ番号はブック・カバーによる
本書に登場する浮世絵師年表: p [202] - [203]
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
「四十八手」がエロティックな意味を持つようになったのは江戸時代初期。仕掛け人は『見返り美人』の作者として有名な菱川師宣。『恋のむつごと四十八手』を刊行し、後世に続く春画のスタイルを作り出す。本書は、元祖「菱川版」を紹介しつつ、のちの浮世絵師たちの作品にその影響を探る。「日刊ゲンダイ」の人気連載『春画のウラ側』、待望の文庫化。
目次
- 第1章 菱川師宣「恋の四十八手」と江戸の性愛の変遷(第一図『逢夜盃』;第二図『思比』;第三図『明別』;第四図『ぬれなづけ』;第五図『四手』 ほか)
- 第2章 時代劇の中の性と春画—若殿から遊女まで(若殿の筆おろし;姫君のお輿入れ;遊女の品定め;夜這いの方法)
- 終章 より深い鑑賞のために春画のギモン
「BOOKデータベース」 より