神社が語る関東の古代氏族
著者
書誌事項
神社が語る関東の古代氏族
(祥伝社新書, 566)
祥伝社, 2019.3
- タイトル別名
-
関東の古代氏族 : 神社が語る
- タイトル読み
-
ジンジャ ガ カタル カントウ ノ コダイ シゾク
大学図書館所蔵 全10件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
東国は藤原氏が支配する政権によって「蛮地」とされ、蔑まれていく。しかし、東が西に比べて未開だったことは一度もない。関東の歴史は、豊かな縄文時代、巨大古墳を造営した時代から、強い武家を輩出し、ついに藤原氏独裁を転覆する時代まで、連綿とつながっているのである。本書は、古墳や出土物だけが注目されてきた関東の古代を、神社伝承やその奉斎氏族の歴史などからたどる。すると上毛野氏や渡来系氏族だけでなく、中央でも活躍した物部氏や蘇我氏、忌部氏、多氏、出雲系氏族などの足跡が浮かび上がってきた。
目次
- 序章 つくられた「西高東低」の史観(坂東、山東、関東;豊かな縄文王国 ほか)
- 第1章 ヤマトタケル伝説と海人族の足跡(つくられた四道将軍の派遣伝承;平定した東で崇拝されるヤマトタケル ほか)
- 第2章 北関東の雄、上毛野氏は本当に天皇の子孫か(上毛野と下毛野;トヨキイリヒコの子孫たち ほか)
- 第3章 点在する出雲系神社の謎(武蔵国造は出雲系;なぜ関東の国造になった? ほか)
- 第4章 改竄された古社の由緒(土着の民を野蛮視する『常陸国風土記』;香取・鹿島は戦略的拠点 ほか)
「BOOKデータベース」 より