声の法社会学
著者
書誌事項
声の法社会学
北大路書房, 2019.3
- タイトル別名
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Ethnography of vocal/physical resistance to law as story
声の法社会学
- タイトル読み
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コエ ノ ホウ シャカイガク
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注記
文献一覧: p233-242
内容説明・目次
内容説明
紛争場面、問題解決や乗り越えの過程で“声”はどんな働きをするのか。“声”が“法”と、身体が規範・文化・制度と、ぶつかり、きしむさまを記述・考察する。声の働きとしての、本人性、手触り(メタメッセージ)、言葉・物語・意味とのあらがいから見える法の手つきを記述する試み。
目次
- 声に現れる法、法からはみ出る声
- 第1部 交通する主体(新たな法主体の可能性—コールバーグ/ギリガン論争を出発点に;日常的実践としての紛争=処理;日常的交渉場面に現れる法;理由をめぐる生活実践と法;葛藤乗り越え過程における“人びとのやり方”—その語り口分析から)
- 第2部 領有からはみ出す声とからだ(身構えとしての声—交渉秩序の反照的生成;紛争過程における当事者の声—自主的解決支援の罠と可能性;ナラティヴとメディエーション—反物語の声;痛みと償い—震えの声の前で;痛みと紛争解決—混沌の声に立ち会う;身体的関わりと了解)
「BOOKデータベース」 より