日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか
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日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか
(PHP新書, 1181)
PHP研究所, 2019.3
- タイトル読み
-
ニホン ノ ミンシュ シュギ ワ ナゼ セカイイチ ナガク ツズイテ イル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
日本人の多くは、民主主義のお手本とされるフランス革命が、大虐殺やカオスを生み出し、世界史的な悲劇をもたらしたことを知らない。一方、実は日本こそ、現存する最古の民主国なのである。天皇のもと、各時代の為政者は、民の意見を積極的にすくいあげ、人々の幸せを求めて「徳治政治」を実践してきた。本書では、フランス、アメリカ、イギリス、古代ギリシャと日本を比較して、「日本型」の素晴らしさを再発見。さらに世界へ「民主主義のお手本」を提示する。通説のウソを暴き、歴史の真実を解き明かす竹田節満載!驚きと知的発見の書。
目次
- 民主主義を正しく機能させるために
- 日本は世界最古の民主国
- フランス革命は人類の汚点
- 日本は「革命」となぜ無縁だったのか
- 国民は「神」であるという物語
- 全知全能の神は日本にいるか
- イギリスの保守主義とは
- 「啓蒙せよ」とルソーはいった
- 西洋の人権は神が与えたもの
- 万人の闘争をいかに止めるか
- 人間が、掛け替えのない存在であり続けるには
- 失敗に終わった古代アテネの試み
- 「借り物」から「本物」へと進化するために
「BOOKデータベース」 より