荒野の精神医学 : 福島原発事故と日本的ナルシシズム
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書誌事項
荒野の精神医学 : 福島原発事故と日本的ナルシシズム
(遠見こころライブラリー)
遠見書房, 2019.3
- タイトル読み
-
コウヤ ノ セイシン イガク : フクシマ ゲンパツ ジコ ト ニホンテキ ナルシシズム
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注記
文献一覧: p283-286
内容説明・目次
内容説明
本書は、東京の大学病院に勤務する精神科医であった著者が、被災地の復興に加わるべく福島県南相馬市に移住し、日々の活動を通して深めてきた日本文化論・日本人論である。荒野とは、中央から疎外された場所である。精神科病院がそうであり、原発事故のために復興が遅れている地域がそうである。そこでは、「集団との一体感を重視し、弱い者をスケープゴートにして凝集性を高める」「揺るがせてはならない規則や論理がある場面でも、情と力に流される」「個人の判断や思考を回避しそれを他者に委ねたがる」といった、日本人の無意識の精神性「日本的ナルシシズム」が露出しやすい。著者は自らその渦中に身を置き、日本的ナルシシズムを乗り越えることが真の復興へつながると提言する。荒野に希望を生む精神科医の挑戦。
目次
- 第1部 埼玉・川越(重症患者を病棟コミュニティで抱えること)
- 第2部 福島・南相馬(南相馬市の優しい人々のこと;小高郷・標葉郷の武者は美しかった—相馬野馬追のこと;浜通りのこころをめぐる空想 ほか)
- 第3部 日本(日本の「変わらなさ」へのささやかな抵抗;羨望とその破壊性についての警告;現代日本における意識の分裂について(1)現代うつをめぐる考察から ほか)
- appendix 福島(私の体験としての東京電力福島第一原子力発電所事故)
「BOOKデータベース」 より