書誌事項

天命

岩井三四二著

光文社, 2019.1

タイトル別名

Tenmei

タイトル読み

テンメイ

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注記

初出: 「小説宝石」2017年8月号-2018年10月号

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

大内、尼子の二大勢力に翻弄される小国人・毛利家の次男に生まれた元就。山寺に隠棲し晴耕雨読する暮らしを夢見、出陣の前には子猫のようにおびえる若者だった。兄を亡くし、大将として、いつ敵方に寝返るとも知れぬ家臣たちをまとめた元就は、家をあずけることの出来る妻をもち、戦国を生き抜くために必死で足掻き、頭を使い、人を信じ、裏切り、兄弟、妻、そして—大事なものたちを喪った。みずからも九死に一生を得て己の天命を知った男は、幾度も哀しみから立ち上がり、策を極めた逞しい武将となっていく。猛悪無道と恐れられ、武略名高き西国の雄と呼ばれた毛利元就。その戦いの生涯を描く傑作歴史小説。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27924588
  • ISBN
    • 9784334912635
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    467p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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