図書館巡礼 : 「限りなき知の館」への招待
著者
書誌事項
図書館巡礼 : 「限りなき知の館」への招待
早川書房, 2019.3
- タイトル別名
-
The library : a catalogue of wonders
図書館巡礼 : 限りなき知の館への招待
- タイトル読み
-
トショカン ジュンレイ : 「カギリナキ チ ノ ヤカタ」エノ ショウタイ
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注記
原著 (c2017) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
図書館とはただ本を集めた場所ではない。図書館は知の集積所であり、贅を凝らした建築物であり、生と死、渇望と喪失といったあらゆる人間ドラマの舞台でもある。古代エジプトのアレクサンドリア図書館から中世以来のザンクト・ガレン修道院図書館、そして現代のフォルジャー・シェイクスピア図書館、ボドリアン図書館まで、古今の偉大な図書館の魅力を語り、文献の保守・保存・獲得に心血を注いだ「愛書家」たちのエピソードを活写する。著名な図書館のカラー写真も多数収録。
目次
- 本のない図書館—口誦伝承とソングライン
- アレクサンドリア最後の日々—古代の書物とその保管
- 完璧を追求して—コデックスの台頭
- 「忌まわしい者たちの掃き溜め」—ルネサンスの再発見
- 誰もが自由に—大量の書物があふれかえる印刷時代
- 「蛮族さえしなかったこと」—ヴァチカン図書館
- 図書館に秘められたものの歴史—図書館設計の妙技と秘宝
- 本の管理者—史上最高の司書と最悪の司書
- 放蕩の真髄—ヒーバー、バイロン、バリー
- 火神ウルカヌスへの憤怒—火事と戦争で破壊された図書館
- 伯爵—書物の略奪者と本泥棒
- 「図書館の内装はささやくように」—ピアポント・モルガン図書館
- 栄光のために—フォルジャー・シェイクスピア図書館
- 修道士殺し—架空の図書館
- ラブレター—未来の図書館
「BOOKデータベース」 より