詩画制作論の系譜

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詩画制作論の系譜

伊達立晶著

三元社, 2019.2

タイトル読み

シガ セイサクロン ノ ケイフ

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注記

文献表: 巻末p1-17

内容説明・目次

内容説明

古代ギリシア以来、文学・芸術運動を牽引してきた作品制作論。その歴史的展開をたどることは、思考の枠組みを規定しかつ変容させる言語と人間との関わりを問いなおす契機となる。文学・芸術運動を牽引してきた作品制作論の歴史的展開。

目次

  • 第1部 プラトンの模倣論からコウルリッジの創造的イマジネーションまで(プラトンの模倣論とイデア論—文字文化批判の観点から;キケロによる模倣論の変容 ほか)
  • 第2部 ポーの詩論とその背景(「構成の哲学」とその瞞着;詩的イマジネーション論の形成過程 ほか)
  • 第3部 ポーの詩論のフランス絵画論への転換とフランス芸術の変容(ボードレールの美術批評におけるポーの影響;ボードレールによるヴァーグナー受容とその思想的背景 ほか)
  • 第4部 一九世紀後半の詩画制作論の変容に関する原理的考察(推論形式と詩画制作運動;ポーの思想と大乗仏教 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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