書誌事項

隋・唐

肥田路美責任編集

(アジア仏教美術論集, 東アジア ; 2)

中央公論美術出版, 2019.3

タイトル別名

隋唐

タイトル読み

ズイ・トウ

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注記

監修: 宮治昭, 肥田路美, 板倉聖哲

参考文献一覧: 各論末

収録内容

  • 総論隋・唐時代の仏教美術 / 肥田路美著
  • 初唐期における長安造像の復元的考察 / 藤岡穣著
  • 蜀道の両端 : 南北朝隋唐時代における長安と四川の仏教美術の交流 / 于春著 ; 肥田路美訳
  • 迦毘羅神考 : 霊泉寺大住聖窟における造像を中心に / 大島幸代著
  • 唐代弥勒菩薩像の一表現 : 袈裟を着ける菩薩像 / 下野玲子著
  • 山西天龍山石窟唐前期諸窟造像の特徴 / 八木春生著
  • 敦煌の千手千鉢文殊菩薩と仏教の視覚文化における一対表現 / ミシェル・C・ワン著 ; 濱田瑞美訳
  • 感応と図様 : 仁寿舎利塔に見る表象形式と思想 / 長岡龍作著
  • 本生図の変容 / 田中健一著
  • 唐代龍門石窟 / 久野美樹著
  • 龍門石窟造像記からみた善導浄土教の受容 / 倉本尚徳著
  • 唐代における十一面観音の図像と信仰 / 顔娟英著 ; 肥田路美訳
  • 則天武后と仏教 / 大西磨希子著
  • 唐代における宮殿の施入と仏寺への転用 / 冉万里著 ; 肥田路美訳
  • 敦煌莫高窟初唐期の維摩経変 : 窟内配置と図様をめぐって / 濱田瑞美著
  • 唐代における高僧像の制作と鑑真和上像前史 : 八世紀初頭を中心に / 稲本泰生著
  • 敦煌石窟の金光明経変に関するいくつかの問題 / 沙武田著 ; 肥田路美訳
  • 正倉院宝物螺鈿紫檀五絃琵琶の淵源について : 捍撥の図様を手掛かりとして / 加島勝著
  • 古代日本仏教美術におけるインド仏跡の造形的受容について : 『大唐西域記』を手掛かりに / 三田覚之著

内容説明・目次

内容説明

後世に至るまでの偉大な模範というべき様式を創出した隋唐時代。強大な統一王朝の動向と密接に絡み合い、反動と復興を経ながら展開された中国仏教極盛期の美術を、18篇の論考+総論により鮮やかに浮かび上がらせる。

目次

  • 総論 隋・唐時代の仏教美術
  • 1 表現と主題の継承と革新(初唐期における長安造像の復元的考察;蜀道の両端—南北朝隋唐時代における長安と四川の仏教美術の交流;迦毘羅神考—霊泉寺大住聖窟における造像を中心に;唐代弥勒菩薩像の一表現—袈裟を着ける菩薩像;山西天龍山石窟唐前期諸窟造像の特徴;敦煌の千手千鉢文殊菩薩と仏教の視覚文化における一対表現)
  • 2 教学と信仰の深化(感応と図様—仁寿舎利塔に見る表象形式と思想;本生図の変容;唐代龍門石窟;龍門石窟造像記からみた善導浄土教の受容;唐代における十一面観音の図像と信仰)
  • 3 世間との関わり(則天武后と仏教;唐代における宮殿の施入と仏寺への転用;敦煌莫高窟初唐期の維摩経変—窟内配置と図様をめぐって;唐代における高僧像の制作と鑑真和上像前史—八世紀初頭を中心に)
  • 4 東西との交渉(敦煌石窟の金光明経変に関するいくつかの問題;正倉院宝物螺鈿紫檀五絃琵琶の淵源について—捍撥の図様を手掛かりとして;古代日本仏教美術におけるインド仏跡の造形的受容について—『大唐西域記』を手掛かりに)

「BOOKデータベース」 より

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