中村久子女史と歎異抄 : 人生に絶望なし
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書誌事項
中村久子女史と歎異抄 : 人生に絶望なし
(竜谷大学仏教文化研究叢書, 38)
方丈堂出版 , オクターブ (発売), 2019.2
- タイトル別名
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Hisako Nakamura and the Tannishō : there is no such thing as a hopeless life
- タイトル読み
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ナカムラ ヒサコ ジョシ ト タンニショウ : ジンセイ ニ ゼツボウ ナシ
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注記
中村久子年譜: p46-52
内容説明・目次
内容説明
三歳のとき病気で両手両足を失った中村久子(1897‐1968)は、あのヘレン・ケラーに「私より不幸な、そして偉大な人」と言わしめた。幾多の逆境のなかで、親鸞の『歎異抄』に震えるような感動を覚えた彼女の生き方には、障がい者の尊厳や仏教の人間観があふれ、逆境に追い詰められた人びとを支え、生かされている尊さを、新資料を掲載して解明した、待望の必読の書。
目次
- 資料編(ご恩—中村久子・無手足の大恩(三島多聞);珠玉の言葉—生きる力を求めて(中村久子) ほか)
- 論文編(中村久子の生死観と超越(上)(生死観と超越についての物語;中村久子の誕生から十八歳まで ほか);中村久子の生死観と超越(中)(中村久子における生死を超える道;宿業の悲しみとその真意 ほか);中村久子の生死観と超越(下)(亡き父と母への感謝;中村久子の見出した真実の宗教観 ほか))
「BOOKデータベース」 より