セルバンテスの批評
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書誌事項
セルバンテスの批評
水声社, 2019.2
- タイトル別名
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La Crítica de Cervantes
- タイトル読み
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セルバンテス ノ ヒヒョウ
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注記
その他の執筆者: アンソニー・クロース, アメリコ・カストロ, ブルース・W・ウォードロッパー, フランシスコ・マルケス・ビリャヌエバ
関連書誌: p459-473
内容説明・目次
内容説明
『ドン・キホーテ』を書き上げた小説家であるだけでなく、文芸批評家・劇作家・詩人としても活躍した巨人セルバンテス。その実像は今なお謎に包まれ、絶えず人々に何かを語らしめる不思議な魅力に満ちている。時代背景から宗教性まで、作家と作品の本質に切り込む論考の数々により、批評と批判によって自らの文学観を構築した“自己洞察の天才”としてのセルバンテスの相貌を炙り出す。
目次
- 第1部 セルバンテス批評の現状(一九二五年から今日までの『ドン・キホーテ』批評;日本におけるセルバンテス研究)
- 第2部 同時代・後世への影響(『ドン・キホーテ』のスペイン性とヨーロッパ化;セルバンテスとロペ・デ・ベーガ ほか)
- 第3部 作品論(いま『ドン・キホーテ』をどう見るか;『ドン・キホーテ』を理解するために ほか)
- 第4部 セルバンテスの宗教性(セルバンテスの“ユダヤ性”に関する問題;宗教文学としての『ドン・キホーテ』 ほか)
「BOOKデータベース」 より