東欧からのドイツ人の「追放」 : 二〇世紀の住民移動の歴史のなかで

書誌事項

東欧からのドイツ人の「追放」 : 二〇世紀の住民移動の歴史のなかで

川喜田敦子著

白水社, 2019.4

タイトル別名

東欧からのドイツ人の「追放」 : 二〇世紀の住民移動の歴史のなかで

東欧からのドイツ人の追放 : 二〇世紀の住民移動の歴史のなかで

タイトル読み

トウオウ カラノ ドイツジン ノ 「ツイホウ」 : ニジュッセイキ ノ ジュウミン イドウ ノ レキシ ノ ナカ デ

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注記

史料・文献リスト: 巻末p57-100

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦にまつわる被害の記憶とどのように向き合うのか?「追放」の構想・執行・統合・記憶形成という四局面で議論を組み上げ、世界史的な位置づけを試みる。

目次

  • 第1章 「追放」の前史—国民国家形成と住民移動
  • 第2章 第二次世界大戦の戦後処理と住民移動
  • 第3章 統合からタブー化へ—東ドイツの「移住民」
  • 第4章 ナチズム後の国民の再定義—西ドイツにおける法的同権化
  • 第5章 戦後の経済復興と社会再編—西ドイツにおける社会的・経済的統合
  • 第6章 領土喪失後の回復要求—西ドイツにおける政治的統合
  • 第7章 「追放」と統合をめぐる研究プロジェクト
  • 第8章 失われた「東方」と被追放民の文化保護
  • 第9章 冷戦下の東西分断と被追放民問題
  • 第10章 ナチの過去との対峙と被追放民問題
  • 第11章 変容する意識—一九六〇年代に向けた変化

「BOOKデータベース」 より

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