Bibliographic Information

陪審制度論

パウル・ヨハン・アンゼルム・フォイエルバッハ著 ; 福井厚訳

日本評論社, 2019.3

Other Title

Betrachtungen über das Geschwornen=Gericht

Title Transcription

バイシン セイドロン

Available at  / 82 libraries

Note

原著(Landshut, 1813)の全訳

引用文献一覧: pv-viii

Description and Table of Contents

Description

フォイエルバッハの陪審制度論(中略)の特徴は、陪審制の「二重の性質」を踏まえて、「政治的観点と純粋に刑事法上の観点とを区別する」というその独創的な方法論にある。(中略)トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』第1巻(1835年)に先立つことすでに20年以上も前に、フォイエルバッハが「政治的観点と純粋に刑事法上の観点とを区別する」という方法論に基づいて、陪審制の斬新な分析を原著で成し遂げていたのである(本書「解題」より)。

Table of Contents

  • 第1章 陪審裁判所の概念および本質について
  • 第2章 政治制度、国家体制の一部分として考察された陪審制
  • 第3章 身分の平等性または同輩性について
  • 第4章 純粋に刑法上の制度として考察された陪審制
  • 第5章 事実問題の性質、弁護および裁判長の影響について
  • 第6章 事実問題の分割と陪審制の欠陥を治癒するその他の方法について
  • 解題 フォイエルバッハの陪審制度論(福井厚)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB27977642
  • ISBN
    • 9784535524095
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    ger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    viii, 238p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top