現代世界とヨーロッパ : 見直される政治・経済・文化

書誌事項

現代世界とヨーロッパ : 見直される政治・経済・文化

藤井和夫編著

(関西学院大学産研叢書, 42)

中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2019.3

タイトル別名

Europe in the modern world : reviewing its policy, economy and culture

現代世界とヨーロッパ : 見直される政治経済文化

タイトル読み

ゲンダイ セカイ ト ヨーロッパ : ミナオサレル セイジ ケイザイ ブンカ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

現在、政治・経済・文化のあらゆる局面で既存のシステムが大きな壁にぶつかり、共有されたはずの価値や制度が見直され、場合によっては既存の世界への激しい拒否反応が現れている中、見直され、拒否反応を呼び起こしている「ヨーロッパ的な価値や制度」。今日の世界とその行く末を考える上で、ヨーロッパ的なもののすべての再検討が要請されているといえよう。本書では、そのような状況をもとに、もはや自明なものではなくなりつつある世界が共有していた「ヨーロッパ的なものと」とは何なのかを改めて問い、それがヨーロッパ自身と世界に持った意味を学際的な視点から解明する。

目次

  • 第1章 EUエネルギー同盟の政治過程—2014年3月から9月を中心として
  • 第2章 欧州移民危機への国連の対応—ソフィア作戦における安保理決議の意義
  • 第3章 ハンガリー現代史と人の移動—1956年、1989年、2015年
  • 第4章 イスラームがヨーロッパ社会に与える影響
  • 第5章 EUの将来とわが国産業の対欧戦略
  • 第6章 公共サービスの再生—ベルリン水道公社の再公営化
  • 第7章 インフラ産業のグローバル化
  • 第8章 過渡期ポーランドの自画像—ポーランド・EU関係と消費の情熱
  • Chapter9 Internationalisation of Polish Universities under the EU ERASMUS Programme:The case of the University of Lodz and the Faculty of International and Political Studies

「BOOKデータベース」 より

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