歓待と戦争の教育学 : 国民教育と世界市民の形成
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書誌事項
歓待と戦争の教育学 : 国民教育と世界市民の形成
東京大学出版会, 2019.3
- タイトル別名
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Education from the perspective of hospitality and war : national education and world citizenship in struggle
- タイトル読み
-
カンタイ ト センソウ ノ キョウイクガク : コクミン キョウイク ト セカイ シミン ノ ケイセイ
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
引用参考文献: 巻末p13-38
内容説明・目次
目次
- 歓待と戦争の教育学
- 1 教育学的思考の臨界点へ(「それからの教育学」のかたち—死者との関わりからみた教育思想への反省;「贈与と交換の教育学」の問題圏—国民戦争と国民教育学の向こう側;「限界への教育学」という運動)
- 2 外から来る子どもの歓待の学へ(「子どもの人間学」の新たな転回—ランゲフェルト‐和田修二の教えへのオマージュ;人間と動物の境界線に生起する臨床教育学—子どもという生の在り方をめぐって;「子どもの人間学」の生命論的転回の方へ)
- 3 歓待と弔いの作法の学へ(ケアの倫理と純粋贈与—ケアのアマチュアリズムを讃えて;マナーと礼儀作法の系譜学—なぜ人は見知らぬ者にも挨拶をするのか;世界市民の作法としての歓待と弔いのマナー)
- 4 世界市民の教育学へ(境界を超える愛と自由の道徳教育—ベルクソンを手がかりとした世界市民への道徳教育;専門家教育・市民教育から世界市民形成へ—大学における倫理の教育の可能性;世界市民性が立ち現れる厄災ミュージアム)
- 明日の世界市民と今日の教育的課題—地球規模の厄災に抗する教育哲学の歴史的理念とは何か
「BOOKデータベース」 より