天皇のお言葉 : 明治・大正・昭和・平成

書誌事項

天皇のお言葉 : 明治・大正・昭和・平成

辻田真佐憲著

(幻冬舎新書, 547, つ-3-4)

幻冬舎, 2019.3

タイトル別名

天皇のお言葉 : 明治大正昭和平成

タイトル読み

テンノウ ノ オコトバ : メイジ・タイショウ・ショウワ・ヘイセイ

大学図書館所蔵 件 / 24

注記

主要参考文献: p367-377

内容説明・目次

内容説明

戦争への姿勢にも、怒りがあり、嘆きがあり、涙がある!“究極の発言者”の本音と葛藤。「五箇条の御誓文」から「誕生日会見」まで、250の発言で読み解く日本の近現代史!

目次

  • 第1章 明治天皇1—表の文語体、裏の京都弁(「広く会議を興し、万機公論に決すべし」(明治元・一八六八年);「ことしは見むと思ふたのしさ」(明治一〇・一八七七年) ほか)
  • 第2章 明治天皇2—隠された「大帝」の本音(「朕応に行くべし」(明治二四・一八九一年);「今回の戦争は朕素より不本意なり」(明治二七・一八九四年) ほか)
  • 第3章 大正天皇—発病と「お言葉」の危機(「今日はこうして中(を)よく見てから開けたよ」(時期不詳);「お前はこの頃随分と強くなつたな」(時期不詳) ほか)
  • 第4章 昭和天皇1—揺れる「リアリスト」の喜怒哀楽(「辞表を出してはどうか」(昭和四・一九二九年);「若し必要なれば、余は事件の拡大に同意するも可なり」(昭和六・一九三一年) ほか)
  • 第5章 昭和天皇2—君主をやめられない症候群(「戦争となるの結果を見ましたことは、自分の最も遺憾とする所」(昭和二〇・一九四五年);「単なる神話と伝説とに依りて生ぜるものに非ず」(昭和二一・一九四六年) ほか)
  • 第6章 今上天皇(平成の天皇)—象徴的行為への強い意志(「現代にふさわしい皇室の在り方を求めていきたい」(平成元・一九八九年);「長い避難生活の苦労は、はかり知れないものと察しております」(平成三・一九九一年) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27991756
  • ISBN
    • 9784344985483
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    377p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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