南宋道学の展開
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南宋道学の展開
(プリミエ・コレクション, 96)
京都大学学術出版会, 2019.3
- タイトル別名
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南宋道學的展開
- タイトル読み
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ナンソウ ドウガク ノ テンカイ
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注記
中文タイトルは巻末の中文摘要による
文献: p359-367
本書関連事項年表: p380-383
内容説明・目次
内容説明
現実政治を改革する古典解釈学の精神。「正しさ」の根拠とは何なのか。他者はいかに説得すべきなのか。「孟子の再来」たちはこの答えを古典に求め、論争と党争を繰り広げた。
目次
- 第1部 思想形成としての古典解釈(孔孟一致論の展開と朱熹の位置—性論を中心として;経書解釈から見た胡宏の位置—「未發・巳發」をめぐって)
- 第2部 道学者の思想と政治姿勢(陳亮の「事功思想」と孟子解釈;淳煕の党争下での陸九淵の政治的立場—「荊國王文公祠堂記」をめぐって;説得術としての陸九淵の「本心」論—仏教批判と朱陸論争をめぐって;消えた「格物致知」の行方—朱熹「戊申封事」と「十六字心法」をめぐって)
- 第3部 政治から歴史世界へ(『資治通鑑綱目』と朱熹の春秋学について—義例説と直書の筆法を中心として)
「BOOKデータベース」 より