明代の専制政治
著者
書誌事項
明代の専制政治
(プリミエ・コレクション, 100)
京都大学学術出版会, 2019.3
- タイトル別名
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Despotism in late Ming China
- タイトル読み
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ミンダイ ノ センセイ セイジ
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注記
欧文タイトルは英文要約による
学位論文「中国明代後期における皇帝専制政治の追求」(京都大学, 2017年) を大幅に修正して加筆したもの
参考文献一覧: p385-394
引用文献一覧: p395-401
内容説明・目次
内容説明
歴代皇帝と官僚士大夫の共通理解のもとに築かれたその内実。独裁政治ではない中国独自の専制を明らかにする。
目次
- 第1章 「君臣同遊」の変遷
- 第2章 明代における大臣召対の位置
- 第3章 嘉靖六年年末の内殿儀礼改定
- 第4章 嘉靖十年の大臣召対再開
- 第5章 嘉靖朝における勲臣の政治的立場—武定侯郭〓を例に
- 附論1 桂萼の賦役制度改革論
- 附論2 夏言の著作について—『桂洲先生文集』と『桂洲奏議』を中心に
- 附論3 霍韜の年譜について—『宮保霍文敏公年譜黄淮集』と『石頭録』
- 第6章 管志道の思想形成と政治的立場—万暦五年張居正奪情問題とその後
- 第7章 管志道『従先維俗議』の政治思想
「BOOKデータベース」 より