日本統治下の教科書と台湾の子どもたち

書誌事項

日本統治下の教科書と台湾の子どもたち

陳虹彣著

(風響社ブックレット)(植民地教育史ブックレット)

風響社, 2019.2

タイトル別名

日本統治下の教科書と台湾の子どもたち

タイトル読み

ニホン トウチカ ノ キョウカショ ト タイワン ノ コドモ タチ

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注記

参考文献: p67-69

年表: p70-71

内容説明・目次

内容説明

「同化」を基本とした日本の植民地教育。中でも「言葉」からの同化、すなわち国語(日本語)教育はその中核であった。本書は当時の国語教科書を文字と挿絵から丹念に読み解き、その背景にあった政策の意図やその変遷、さらに描かれた内容から、当時の人々の暮らしまで分析。日本と台湾の近代を浮き彫りにする好著。

目次

  • はじめに—私のお祖父さん
  • 1 日本統治下台湾の教育について
  • 2 台湾人生徒用の初等国語教科書
  • 3 国語教科書の中の子どもとその生活
  • 4 国語教科書にみる都市と農村
  • 5 台湾の国語教科書の挿絵とその特徴
  • むすびにかえて—日本時代を生きた人びとの記憶

「BOOKデータベース」 より

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