武道的思考
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書誌事項
武道的思考
(ちくま文庫, [う29-3])
筑摩書房, 2019.4
- タイトル読み
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ブドウテキ シコウ
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注記
2010年10月筑摩書房刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「いのちがけ」の事態を想定し、殺傷術として洗練されてきた日本の武道。幕末以来、武道は歴史的淘汰にさらされ、そのつど「変身」を遂げつつ生き延びてきた。本来の意味は失われても、「心身の感知能力を高め、潜在可能性を開花させるための技法の体系」である武道には、今こそ見るべき叡智が満ちている—。読めば読むほど気持ちがシャキッとして丸くなる、達見の武道論。
目次
- 第1章 武道とは何か?(武道の必修化は必要なのか?;宴会心得 ほか)
- 第2章 武道家的心得(ブリコルールの心得;「教育」という「おせっかい」 ほか)
- 第3章 武道の心・技・体(妄想の効用;多田先生の通り道 ほか)
- 第4章 武士のエートス(瘠我慢合戦;教育基本法と真の国益について ほか)
- 第5章 二十一世紀的海国兵談(ナショナリストとパトリオット;負ける作法とその嗜み ほか)
「BOOKデータベース」 より