そのガン、放置しますか? : 近藤教に惑わされて、君、死に急ぐなかれ
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書誌事項
そのガン、放置しますか? : 近藤教に惑わされて、君、死に急ぐなかれ
(ディスカヴァー携書, 150)
ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2015.7
- タイトル別名
-
そのガン放置しますか : 近藤教に惑わされて君死に急ぐなかれ
- タイトル読み
-
ソノ ガン、 ホウチ シマスカ? : コンドウキョウ ニ マドワサレテ、 キミ、 シ ニ イソグ ナカレ
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内容説明・目次
内容説明
—これ以上、“がんもどき理論”の犠牲者を出してはいけない。いま、問題視されている近藤誠医師の言説“がんもどき理論”。早期癌や、進行癌でも転移のないものは、本物の癌ではない“がんもどき”で生命を脅かすには至らないから放置してよい、と近藤医師は説く。さらに、外科手術、抗癌剤、癌検診を強く批判する。近藤医師の指摘は癌医療に一石を投じる意味は果たしたが、その極論を信じ込んだために、治癒や延命の見込みがあるにもかかわらず、癌治療を諦めてしまう患者が増加して物議を醸している。「助かる命さえも死へ追いやられている現状を、看過することはできない」と、『孤高のメス』で著名な大鐘稔彦医師が立ち上がる。諦めずに癌と闘い、みごと生還を果たした癌患者の症例を数多く持つ大鐘医師が、“がんもどき理論”を真っ向から覆す!
目次
- 第1章 癌告知はタブー?(はじめての癌告知;癌告知にいち早く取り組んだ近藤氏 ほか)
- 第2章 乳癌をめぐって(先陣を切って乳房温存療法を提唱した近藤氏;日本で急増する乳癌 ほか)
- 第3章 早期癌は進行癌にならない?(検診で発見される早期癌は、本当に放置していい、“がんもどき”?;リンパ節転移は放置できない? ほか)
- 第4章 進行癌を放っておけない理由(ボールマン2型癌は、“がんもどき”非ず;“がんもどき”は死に至る病ではない? ほか)
- 第5章 根治は手術でしか得られない(癌の治療法は日進月歩 ほか)
- 第6章 奇蹟を生む抗癌剤(どんな薬にも副作用はある;リスクを覚悟の上、抗癌剤に賭けてみる ほか)
- 第7章 放射線被曝の誤認(“CT検査で癌になる”は極論?;生きた証人)
- 第8章 近藤説は現代姥捨論(“癌死のすすめ”の暴論;癌は“治る病気”の時代に)
「BOOKデータベース」 より