『修身論』の「天」 : 阿部泰蔵の翻訳に隠された真相

著者

    • Millán Martín, Alberto

書誌事項

『修身論』の「天」 : 阿部泰蔵の翻訳に隠された真相

アルベルト・ミヤンマルティン著

(慶應義塾大学教養研究センター選書, 19)

慶應義塾大学教養研究センター , 慶應義塾大学出版会 (制作・販売), 2019.3

タイトル別名

修身論の天 : 阿部泰蔵の翻訳に隠された真相

タイトル読み

『シュウシンロン』 ノ 「テン」 : アベ タイゾウ ノ ホンヤク ニ カクサレタ シンソウ

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注記

文献案内: p111-114

内容説明・目次

目次

  • 第1章 近世から近代へ—「文明開化」と「学制」の夢(国家の近代化:「智識を世界に求める」;教育の近代化:「必ず邑に不学の戸なく家に不学の人なし」)
  • 第2章 アメリカから日本へ—ウェーランドと福澤諭吉の出会い(ウェーランドと『道徳科学要論』:新世紀のための思想;福澤諭吉と『道徳科学要論』:原書の影響、訳書の普及)
  • 第3章 英語から日本語へ—阿部泰蔵のジレンマ(阿部泰蔵と『修身論』:キリスト教の消失;阿部泰蔵の訳し方:「読む人にわかるように」)
  • 第4章 Godから「天」へ—知らぬ神より馴染みの「天」(「天」の同質的要素;「天」の異質的要素;「天」の限界:排除された要素)
  • 第5章 『修身論』の「天」—その意味と機能

「BOOKデータベース」 より

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