新編国民統合の象徴
著者
書誌事項
新編国民統合の象徴
(中公クラシックス, J70)
中央公論新社, 2019.4
- タイトル別名
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国民統合の象徴
国民統合の象徴 : 新編
- タイトル読み
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シンペン コクミン トウゴウ ノ ショウチョウ
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注記
本編の底本: 「国民統合の象徴」(勁草書房1948年刊)
中央クラシックス版増補部の底本: 佐々木惣一著「天皇の国家的象徴性」(有斐閣1957年刊「憲法学論文選2」に収録), 和辻哲郎著「転換期の倫理思想(日本)」(筑摩書房1959年刊「講座現代倫理11巻」に収録)
内容説明・目次
内容説明
有史以来の天皇制の実態を分析、新憲法下の「象徴」という文言の妥当性を検証する。新たに憲法学者佐々木惣一による和辻への反論を収録。和辻・佐々木の「新憲法論争」が明らかになる。
目次
- 国民統合の象徴(封建思想と神道の教義;国民全体性の表現者;国体変更論について佐々木博士の教えを乞う;佐々木博士の教示について;祭政一致と思慮の政治)
- 中公クラシックス版増補 佐々木惣一著作(『天皇の国家的象徴性』序;国家的象徴;国体は変更する;国体の問題の諸論点—和辻教授に答う;和辻博士再論読後の感)
- 和辻哲郎著作(日本古来の伝統と明治維新後の歪曲について)
「BOOKデータベース」 より