モンゴル語の母音 : 実験音声学と借用語音韻論からのアプローチ
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書誌事項
モンゴル語の母音 : 実験音声学と借用語音韻論からのアプローチ
(プリミエ・コレクション, 102)
京都大学学術出版会, 2019.3
- タイトル別名
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モンゴル語の母音に関する総合的研究
Mongolian vowels : approaches from experimental phonetics and loanword phonology
- タイトル読み
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モンゴルゴ ノ ボイン : ジッケン オンセイガク ト シャクヨウゴ オンインロン カラ ノ アプローチ
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注記
博士論文『モンゴル語の母音に関する総合的研究』(京都大学, 2018年度) に修正を加えたもの
参考文献: p359-367
内容説明・目次
内容説明
モンゴル語の母音に関する現象を網羅的に扱うとともに、多角的に検証する。音声実験を行い、得られたデータをもとに音韻的な分析を行う。母音体系や母音調和について借用語のデータを多用して検討する。本書で実践されたこれらの方法は、他の言語の分析にも適用できるものであり、モンゴル語以外の個別言語の音韻研究も、さらに進得することが期待される。
目次
- 第1部 序論(本書のねらい)
- 第2部 母音体系(第2音節以降の母音の長さ;第2音節以降における母音の長短の対立;短母音eの音価;後舌母音の音価)
- 第3部 母音調和(接尾辞の母音調和;借用語内部の母音調和)
- 第4部 プロソディー(ピッチパターン)
- 第5部 結論(まとめと今後の展望)
「BOOKデータベース」 より