偶像の黄昏
著者
書誌事項
偶像の黄昏
(河出文庫, [ニ1-3])
河出書房新社, 2019.4
- タイトル別名
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偶像の黄昏 : あるいは、ひとはいかにして鉄槌 (ハンマー) をもって哲学するか
Götzen-Dämmerung, oder, Wie man mit dem Hammer philosophirt
- タイトル読み
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グウゾウ ノ タソガレ
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注記
底本: 校訂版全集 (Friedrich Nietzsche, Sämtliche Werke, Kritische Studienausgabe, hg. von G. Colli und M. Montinari, 2. Aufl., Bd. 6, München [Berilin/NewYork] 1988)
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「この著作は、一箇の魔神、しかも笑う魔神である」—「すべての価値の価値転換」を構想する中で、自身の思想の見取り図として書かれ、自ら「最も本質的な異端思想の要約」と呼ぶニーチェ最後の思想が凝集された究極の書が第一人者の鋭利にして詩的な新訳で甦る。ヨーロッパ文化を支配するあらゆる「偶像」を鉄槌で破壊しながら、「生成の永遠の喜悦」を呼び寄せる、いまだに新しいニーチェ哲学の精髄。
目次
- 箴言と矢
- ソクラテスという問題
- 哲学における「理性」
- いかにして「真なる世界」はついに寓話となったか—ある誤謬の歴史
- 反自然としての道徳
- 四つの大きな誤謬
- 人類の「改善者」たち
- ドイツ人には何が欠落しているか
- 反時代的人間の渉猟
- 私が古代の人びとに負うもの
- 鉄槌は語る
「BOOKデータベース」 より