「ブリュッケ」とその時代 : 個人主義と共同体のあいだで
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「ブリュッケ」とその時代 : 個人主義と共同体のあいだで
三元社, 2019.3
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ブリュッケとその時代 : 個人主義と共同体のあいだで
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ブリュッケ ト ソノ ジダイ : コジン シュギ ト キョウドウタイ ノ アイダ デ
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Note
博士論文『個人主義と共同体のあいだで : 芸術家グループ〈ブリュッケ〉と「ドイツ表現主義」をめぐって』(大阪大学, 2015年) をもとに、加筆・修正を行ったもの
参考文献: p.390-402
Description and Table of Contents
Description
20世紀初頭、ドイツの片隅で誕生した小さな芸術家グループ“ブリュッケ”。その活動形態や理念、「ドイツ表現主義」、果ては「頽廃芸術」として位置づけられていく過程を、美術史に留まらず、「アナーキズム」を接点に思想史・文化史との関連から捉えることで、時代全体を彷彿させる壮大な試み。
Table of Contents
- 第1部 個人主義と共同体のあいだで—芸術家グループ“ブリュッケ”を中心に(芸術と生活の一体化;芸術家グループとしての特質;「芸術家グループ」としての戦略;“ブリュッケ”の木版画;共同体体験—「理想の共同体」の核心にあったもの)
- 第2部 世紀転換期の文化批判と改革運動(ニーチェ崇拝—貴族主義と個人主義;文化批判;改革運動;個人主義を超えて)
- 第3部 国民芸術か、頽廃芸術か—「ドイツ表現主義」をめぐって(ドイツの「表現主義者」;ねじれた敵愾心と「ドイツ表現主義」;国民芸術か、頽廃芸術か)
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