韓国の大統領制と保育政策 : 家族主義福祉レジームの変容
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韓国の大統領制と保育政策 : 家族主義福祉レジームの変容
(シリーズ・現代の福祉国家, 15)
ミネルヴァ書房, 2019.3
- タイトル別名
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韓国における保育政策をめぐる政治過程 : 権力資源動員・手柄争い・非難回避の政治
- タイトル読み
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カンコク ノ ダイトウリョウセイ ト ホイク セイサク : カゾク シュギ フクシ レジーム ノ ヘンヨウ
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注記
博士論文「韓国における保育政策をめぐる政治過程 : 権力資源動員・手柄争い・非難回避の政治」(京都大学法学研究科, 2017年3月提出) を基に加筆修正を加えたもの
参考文献: p207-222
内容説明・目次
内容説明
深刻な少子化に直面する韓国では、2000年代半ば以降、政権交代を経験しつつも保育政策を急速に拡充させてきた。女性の社会進出を促進し、家族によるケアを中心とした家族主義福祉レジームからの転換が試みられている。誰が牽引し、また何をもたらしたのか。その成否を多数の資料を用いて分析し、韓国政治の行末を考察する。
目次
- 序章 少子化問題と保育政策
- 第1章 保育政策の変容
- 第2章 革新政権の誕生
- 第3章 革新政権の新しい政治
- 第4章 保守政権の復帰
- 第5章 保守政権の破滅
- 終章 保育政策と韓国の福祉国家
「BOOKデータベース」 より