分解者たち : 見沼田んぼのほとりを生きる
著者
書誌事項
分解者たち : 見沼田んぼのほとりを生きる
生活書院, 2019.3
- タイトル別名
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分解者たち : 見沼田んぼのほとりを生きる
- タイトル読み
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ブンカイシャ タチ : ミヌマ タンボ ノ ホトリ オ イキル
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注記
年表: p[10]-[11]
参考文献: p406-411
内容説明・目次
内容説明
障害、健常、在日、おとな、こども、老いた人、蠢く生き物たち…首都圏の底“見沼田んぼ”の農的営みから、どこにもありそうな街を、分解し、見落とされたモノたちと出会い直す。ここではないどこか、いまではないいつかとつながる世界観を紡ぐ。
目次
- 東京の“果て”で
- 第1部 胃袋と肛門(見沼田んぼ福祉農園のスケッチ;首都圏の拡大と見沼田んぼ—福祉農園の開園まで;灰の記憶—越谷市の三・一一)
- 第2部 地域と闘争(“郊外”の分解者—わらじの会のこと;三色ご飯と情熱の薔薇;まつりのようなたたかい—埼玉の権力の中枢で)
- 第3部 どこか遠くへ、今ここで(土地の名前は残ったか?—津久井やまゆり園事件から/へ;水満ちる人造湖のほとりから—相模ダム開発の経験と戦後啓蒙;「乱開発ゾーン」の上流で—見沼田んぼの朝鮮学校)
- 拠り所を掘り崩し、純化に抗う
「BOOKデータベース」 より