見返り検校
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見返り検校
新潮社, 2018.10
- タイトル読み
-
ミカエリ ケンギョウ
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注記
「小説新潮」連載(2016年8月号-2018年4月号)を大幅に加筆訂正したもの
主な参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
将軍綱吉の世で鍼灸道を確立し御典医に名を連ねた検校・杉山和一。彼にはしかし、安眠を許さぬ三つの悪夢があった。仇敵と狙われての東海道。逃れても逃れても追手は迫る。そして辿りついたのは江の島弁天。この地が、ゆくりなくも鍼灸道の原点となった…。和一の夢に繰り返し現われる亡魂。その予言が一つまた一つと的中するたびに、和一は自らに問いかけた。お前はいったい何者なのだ、と—。
「BOOKデータベース」 より