有徳論の国際比較 : 日本とイギリス

書誌事項

有徳論の国際比較 : 日本とイギリス

矢嶋道文編著

(クロス文化学叢書, 第3巻)

クロスカルチャー出版, 2019.3

タイトル別名

有徳論の国際比較 : 日本とイギリス

タイトル読み

ユウトクロン ノ コクサイ ヒカク : ニホン ト イギリス

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内容説明・目次

内容説明

「有徳とは何か」に挑む独創的な論究。共同研究による「有徳論」の国際比較、日本とイギリスの試み。

目次

  • 1 江戸期における「有徳」論—儒者芦東山と士農商・経世家との比較(儒者にみる「有徳」論—芦東山「二十二箇条の上言」;士農商にみる「有徳」論—川路聖謨、二宮尊徳、佐藤信淵、石田梅岩 ほか)
  • 2 イギリスにおける「有徳」の歴史(「市民的徳性」(シヴィック・ヴァーチュウ)の伝統;近代市民社会の徳性 ほか)
  • 3 イギリス現代社会の「有徳」性—アンソニー・ギデンズの所論を手懸りとして(ギデンズ社会理論の射程;イギリス現代社会とグローバリゼーション ほか)
  • 特別寄稿(松野尾裕 賀川豊彦における「有徳」について—互助友愛の教育と実業;三澤勝己 広瀬淡窓著『儒林評』の江戸儒学三変論—朱子学に見える「有徳」性を考える ほか)
  • 4 まとめ—有徳論の国際比較

「BOOKデータベース」 より

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