赤道星降る夜
著者
書誌事項
赤道星降る夜
(小学館文庫, ふ1-2)
小学館, 2018.8
- タイトル別名
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痛みの道標
- タイトル読み
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セキドウ ホシフル ヨル
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注記
「痛みの道標」(2015年刊)を改題し、加筆・改稿し、文庫化したもの
主要参考文献: p350-351
内容説明・目次
内容説明
ブラック企業に追い詰められ多額の借金を背負わされた達希(27歳)は発作的に自殺を図り、十五年前に死んだ祖父の霊に助けられる。祖父は生前心残りの「人探し」を一緒にすることを条件に、隠し財産で借金の肩代わりを提案。祖父の霊とのボルネオへの旅が始まる。旅先で出会ったのは、個性豊かな人々と悲惨な戦争の記憶。やがて到着した赤道の街には、この旅に祖父が託した本当の目的が隠されていた。今まで封印されていた「知られざる謀略事件」とは。隠された祖父の真実とは。終戦間近、実際に起こった事件をモチーフに描く、感涙必至の人間ドラマ。待望の文庫化です!
「BOOKデータベース」 より