老いゆく団地 : ある都営住宅の高齢化と建替え
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老いゆく団地 : ある都営住宅の高齢化と建替え
森話社, 2019.3
- タイトル読み
-
オイユク ダンチ : アル トエイ ジュウタク ノ コウレイカ ト タテカエ
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注記
参考文献: p260-274
年表・桐ケ丘団地と日本の住宅政策の変遷: p275-278
内容説明・目次
内容説明
戦後の膨大な住宅需要のなかで、東京北区に残された広大な陸軍の火薬庫跡地に、5000戸を超える「都営桐ヶ丘団地」が誕生した。それから約60年を経て建替えの時期を迎えたこの団地をフィールドに、当時憧れの団地に入居できた喜び、建替えがもたらす戸惑いやコミュニティのゆらぎ、高齢化と介護、孤独死の問題など、団地住民たちの声を聞き取りながら、巨大団地と住民たちの戦後の歩みと現在をつづったエスノグラフィー。
目次
- 第1部 団地と家族(「家庭」の成立と「団地族」の誕生;戦後公営住宅政策の展開と衰退)
- 第2部 老いゆく団地(都営桐ヶ丘団地の暮らし;介護保険時代の老いの経験)
- 第3部 建替えと1DK(建替えと高齢化;居住の貧困)
- 第4部 孤独と尊厳(孤独な死;また、団地ライフ)
「BOOKデータベース」 より