サムライ起業家・小林信近
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サムライ起業家・小林信近
創風社出版, 2018.12
- タイトル読み
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サムライ キギョウカ コバヤシ ノブチカ
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注記
小林信近略年譜:p150-152
参考文献:p153-154
内容説明・目次
内容説明
眉目秀麗・文武両道、松山藩最後の殿様の小姓であった小林信近は、明治になって伊予銀行の前身・第五十二銀行を立ち上げ、伊予鉄道を設立して坊っちゃん列車を走らせ、愛媛県で最初の電力事業を始める。最後は財産らしきものも遺さず、サムライらしい生を全うした—。一大起業家の生涯!没後100年記念出版。
目次
- 松山藩
- 殿様の小姓に
- 人格と見識を育んだもの
- 公武合体、討幕、情報戦
- 薩摩と長州の敗戦体験
- 松山藩の敗戦
- 蒸気軍艦を借りてきた信近
- 死を覚悟した信近
- 貧乏士族が生み出された
- 牛行舎
- 第五十二国立銀行
- 伊予鉄道の設立開業
- 鉄道と郊外リゾート
- 道後温泉と道後鉄道
- 松山平野軽便鉄道網
- 伊予水力電気の創立
- 高浜築港
- 伊予鉄道と松山電気軌道の大競争
- 伊予教育義会
- 事業失敗も
- パリの縁
- 才賀電機商会と北浜銀行の破綻
- 義理がたく
- 家庭生活と人柄
- 最期
「BOOKデータベース」 より